2018-02-12 時計 詩 彼と彼女の時計は笑っている 彼と彼女の時計は泣いている 彼と彼女の時計は生きている 刻々、こくこく時間を刻んでいる 僕の時計は真っ白で針もなくただぽっかりと穴をあけている それでも外装は少しずつ傷ついていき いつかは壊れてしまうのだ