2018-02-21 手紙のような物 詩 思った以上に大人になんてなれないし 相変わらず顔色が悪いんだ あれから皮肉の言葉ばっかり覚えたけど 案外少年の心のままでいられるものなんだな あの夏のあの午後の 教室のカーテンが揺れて中庭には君がいたんだ 可愛らしい弁当箱を持つ 君の隣にいるのは茶髪でサッカーのうまい彼 格好付けで始めたギターはまだ続けてるよ 言いたいことはだいぶ増えた 神経が弱くて体重は減った